ドライアイについて
2019年01月11日
ドライアイ、、よく聞きますね・・・
そして医院にもかなりの割合でいらっしゃいます。ドライアイは、歳を取ってきたら高確率でなるものです。
一言で言えば、「眼の乾燥」です。
患者さんからこういわれました、、
「悲しくもないのに涙が出て、周りの目が気になる」
60代の女性の患者さんです。
でも最近若い方も多いです。2,30代なのに、コンタクトの使用頻度が高いからです。コンタクトはハードでもソフトでもなりやすいです。現代の人はスマホなしでは生きられないので、ずっとスマートフォンを見ている方が多いですが、長時間みることでのブルーライトも気になる事でしょう。
目をずっとあけていることによって、乾燥し、しょぼしょぼしたり、ボヤっと見えたり、ぼんやりしているのが数分で治ればよいのですが、ずっとぼやけていたり、乾燥しすぎて痛くなるとそれは目が助けを求めています。
治療法はヒアルロン酸の点眼ですが、その他にドライアイ用の目薬もあります。目の3つの成分を引き上げてくれる点眼です。
しかしそれでも効かない場合、手術という方法もあるのですが、これは皆さん結構嫌がります。涙管をいじってしまうので、少し難しい手術になります。
それでは、点眼をさして効かない場合、手術以外に何かないかとまた良く聞かれます。
これもまたサプリメントがあります。今までは点眼しかありませんでしたが、ラクトフェリンが目の乾燥に効きます。ラクトフェリンは腸にも良いですよね。